NHKあさイチ11月1日放送【イチおし:人生を変える驚異の「ほめパワー」
最新研究!ほめたら
体重減▽
うつも】の詳細情報です。
◎キャスター:井ノ原快彦、有働由美子(NHKアナ)、柳澤秀雄(同解説委員)
◎ゲスト:内藤剛志、山口もえ
◎専門家ゲスト:
安梅勅江(筑波大学大学院人間総合科学研究科国際発達ケア研究室教授)
「
ほめ言葉」の効果に注目する活動が盛んになっていますが、夫婦関係のカウンセリング・
企業経営者を対象にした「ほめ講座」・「ほめてダイエット」を呼びかけるインターネット放送・
自分をほめる日記まで様々なものの、脳科学的・心理学的な研究が進み、「ほめパワー」の
実態が明らかになりはじめています。
「ほめること」は人間にとって食欲や性欲と同等の最高のご褒美であると考えられることや、
強迫観念を減らし困難を乗り越える力を高めてくれることが明らかになっています。
今回の
NHKあさイチでは、
ほめ言葉の持つ驚きのパワーが紹介されました。
■ほめられて育つと、子どもは
社会適応力が2倍になる
社会適応力とは、自分から親に話しかける主体性や他の人に合わせて行動する力ですが、
5年間にわたり400人の赤ちゃんと親を「親のストレスの強さ」や「遊ぶ時間が多いか」など
多くの項目で調査した結果、原因として特定されたのが「ほめられて育ったかどうか」でした。
■ほめて
認知症を予防
アメリカの老年学界で発表された研究では、高齢者を長期間にわたり調査した結果、
ほめ合っている人は
認知症になる確率が低いことがわかりましたが、理由としては、
ほめることで前頭葉が活発に働いたのではないかと考えられています。
■夫のほめテク
※夫婦問題を専門にカウンセリングを行う
小林美智子さん(一級交流分析士)が紹介
(1)夫の出番を作る
(2)第3者を介してほめる
(3)結果をほめる
■女性のほめ方
「女性のほめ方」のポイントはプロセスをほめることで、頑張った結果だけでなく、
その結果が出るまでの努力や工夫をほめることが大切です。
■ほめられた時の脳の反応
一昨年、自然科学研究機構生理学研究所が発表した研究では、人はほめられると「心」が
うれしくなり、その時、脳の中でどんな反応が起きているのかを定藤規弘教授のグループが
解明しましたが、ほめられることは、脳においては「喜び」となり、「報酬」としてのお金などと
同じ扱いで受け取られていることが明らかになりました。
■
ほめ日記
「
ほめ日記」は自己尊重プラクティス協会の
手塚千砂子さんが考案し、子育て中の主婦に
広がっていますが、1日10個を目標に自分をほめることをノートに書きます。
東京成徳大学臨床心理学科助教の石村郁夫先生が今年発表した研究では、
9人の学生に「
ほめ日記」を4週間書いてもらい、その前後の心理状態を
比較したところ、強迫観念と困難を乗り越える力の項目で改善が見られました。
【
ほめ日記のポイント】
(1)感性・感覚をほめる…(例)紅葉がきれいと思ったわたしはステキ!
(2)発見・発想をほめる…(例)今夜は鍋と思いついたわたしはエライ!
(3)やらなかったことをほめる…(例)子どもに感情的にならなかったね!